お友達とおしゃべりと水無瀬散策、そして・・・・。
家で近況や思い出話に華を咲かせた後、前から行きたかった「かぎ卯」さんへ行きました。
あ
の有名な「かぎ卯」さんですよ。(文学散歩参照)
店は新しくなっていましたが今の店主さんは三代目だそうです。
美味しいうどんの後は近辺を散策しました。
街並みもあまり変わらずほっこりします。
二人で思いのたけをいっぱい話をし、心内はすっきり爽やかな思いで帰宅しました。
ありがとうございました。
『文学散歩』
谷崎潤一郎 [芦刈]
小説の中にここ近辺の水無瀬神宮や山崎あたりが描写されています。
谷崎自身のこととして岡本から「水無瀬神宮」の跡に行ってみようと山崎のほうへ出掛けた。
渡し船に乗る前にきつねうどんと酒で身を温めて船着き場に行くのである。
(私はその店のうどんを食べに行ったのです)
そこからは幻想的な文章が続いていきます。
昔、山崎の津があり前の男山の橋本には遊郭があったそうです。
山と川の姿は変わってもその地に存在して、今を生きる人を見ていると思うとスゴイなあと思います。
小説家は本を残し、私は何を残す・・・・。