《お盆》と《子煩悩》🎓👀🎓
月一回参加している正法寺さんの写経で冊子を頂きます。
そこには
《子煩悩》は誉め言葉と思っていましたが❓
あぁ、そうなんですか?
目連(もくれん)さまのお母さんはどんなに食べ物や資材に余裕があっても目連さまだけにそれを与え、他に施すことをしなかったので「餓鬼道」に堕ちたといわれています。
そのお母さんをお釈迦様が地獄から救われたのが《お盆》のいわれと。
周囲への配慮を欠いた行動に繋がれば、《子煩悩》の言葉が示すように、仏教でいさめる「煩悩」の一つ「貪欲=むさぼりの心」につながることを説話は教えています。
そういえば、最近の出来事にわが子を裏口入学させて品しゅくを買った方もそうなんでしょう。
お互いが気持ちよく気配りの出来る社会、そういうゆとりのある世の中であって欲しいと思います。
今日は京都の大文字の送り火です。