【大阪の美術館3館めぐり】
~関西の実業家たちが愛した美術・芸術~
①[アルフォンス・ミュシャ館] 堺市立文化館
家にも主人の描いた模写もあり、ア-ル・ヌ-ヴォ-の代表的な芸術家です。
(株)ドイの創業者土居君雄氏が寄贈された作品と堺市所蔵の約500点が展示されています。
柔らかい、優雅で儚げな女性像は殿方の理想かも?
19世紀末の良き時代は芸術を味わうだけの時間がゆっくり、ゆったりと流れていたことでしょう。
ランチは予約のホテルで特大のお椀に入った懐石料理を頂きました。
大阪はドキモを抜くのがお好きらしい!
ご馳走様でした!
②[和泉市久保惣記念美術館]浮世絵オ-ルスター
純日本家屋に相応しいお庭が新館と本館の間にあり、木々の緑がとても美しかったです。
浮世絵は日本の宝ですね。
繊細な筆使いに大胆な構図で、色彩もまったりして原色でない良さがあります。
外国の方に人気があるのがわかります。
「私も日本人ですよ」と浮世絵に話しかけました。
③【藤田美術館]
大阪市都島区にある美術館。明治に活躍した実業家、藤田傳三郎のコレクションを所蔵。
4月にオ-プンした近代的な建物で蔵の扉が入口です。
解説もスマホのQRコードから見ながらの観賞です。
薄暗い館内ではスマホばかり見て、本物をゆっくり見ることが出来ません。
凄く貴重な品々ですが、絵画や茶器は高尚過ぎて、身に馴染みませんでした。
骨董品にお金をかける人生は縁がないでしょう。
サァ~
現実世界に戻して頂き、私らしく日々を過ごしましょう!
たくさんの素晴らしい芸術家の息吹きを頂きました。
有り難うございました。