台風を心配しながら《俳句》の世界へ
先日の投稿記事から元句会仲間の吉田睦治さんから献上俳句を頂き
少年俳人の小林凛のビデオを見ていたので俳句の世界に誘って頂きました。
104才の日野原重明先生と凛君の書簡のやり取りに日野原先生から凛君に素敵なメッセージを残されました。
「忘れないでほしいことがあります
うれしいときだけが君ではありませんよ
どんなときの自分も大事にすること
生まれてきたことはそれだけですばらしいこと
君たちが使える時間
それがいのち」
日野原重明
蜆蝶(しじみちょう)我の心の中で舞え
小林凛
澄む秋や赤き新車と未来と
吉田睦治
カルメンの足首細し紅薔薇(べにそうび)
森本知子
加齢かな右往左往の赤とんぼ
森本知子
句集の中から赤を取り出してみました。
幸せな時間でした。
ありがとうございました。